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全国制覇【特別記事】:第33回全国高等学校野球選手権大会

龍谷大平安硬式野球部応援サイト全国高等学校野球選手権大会 優勝
'51/8/131回戦希望ヶ丘
(神奈川)
5-2
'51/8/152回戦松商学園
(長野)
1-0
'51/8/173回戦都島工
(大阪)
2-1
'51/8/18準決勝高松一
(香川)
4-3
'51/8/19決勝熊谷
(埼玉)
7-4

第33回 全国高等学校野球選手権大会


大 会 期 間:1951年8月12日 - 8月19日
大会出場校:23校
参 加 校 数:1,633校

戦後から6年、復興も徐々に進み、1月には恒例の第一回NHK紅白歌合戦がはじまる。6月にはテレビ初となるプロ野球実況中継が試験的に放送された。

平安はこの大会、優勝候補としてあげられていた。
投攻守のバランスがよく、中でもエース清水の活躍は目を見張るものがあった。
清水は甲子園出場3回と経験も豊富でドロップを武器に、選手権予選となる京滋大会では、京滋代表選を含む6試合中5試合に登板し、奪三振29・被安打16・四死球3・防御率0.00と完璧に抑えこんでいた。
(因みに残り1試合は池戸投手が投げ、ここでも0封。平安は全6試合を完全シャットアウトして甲子園に乗り込んだ。)
また、打撃陣も6試合で49得点をあげ、うち3試合でコールドを記録。当時木製バットの時代において、この数字は強打を物語っている。


大会出場校 22校

北海道: 北海(北海道、2年連続16回目) 奥羽: 青森(青森、3年ぶり3回目)
東北: 福島商(福島、初出場) 北関東: 桐生(群馬、4年ぶり9回目)
南関東: 熊谷(埼玉、2年ぶり2回目) 東京: 早稲田実(東京、12年ぶり15回目)
神奈川: 希望ヶ丘(神奈川、初出場) 北越: 敦賀(福井、5年ぶり12回目)
信越: 松商学園(長野、2年連続10回目) 山静: 静岡城内(静岡、2年ぶり10回目)
愛知: 豊橋商(愛知、初出場) 三岐: 大垣北(岐阜、初出場)
京津: 平安(京都、2年ぶり12回目) 大阪: 都島工(大阪、初出場)
兵庫: 芦屋(兵庫、2年ぶり4回目) 紀和: 県和歌山商(和歌山、15年ぶり3回目)
東中国: 岡山東(岡山、初出場) 西中国: 下関西(山口、初出場)
北四国: 高松一(香川、2年ぶり2回目) 南四国: 高知商(高知、3年ぶり2回目)
福岡: 小倉(福岡、6年連続7回目) 西九州: 長崎西(長崎、34年ぶり2回目)
東九州: 大分城崎(大分、3年ぶり7回目)

大会出場メンバー

1 清水 宏員 主将(毎日-清峰伸銅-積水化学)
2 上市 明 (大映-西鉄-日炭高松)
3 清水 道晴 (立命館大)
4 谷 昇
5 藤森 文人 (法政大-三重交通-帝産オート)
6 北井 博 (電通)
7 石黒 準一郎
8 鎌谷 貞男 (明治大-倉敷レイヨン)
9 小口 菊男 (立命館大)
多賀谷 実
岡本 義弘 (立命館大)
塩見 隆一
池戸 昌弘
上田 恵一
監督 木村 進一 (1938年、全国制覇選手)

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『平安の赤陣羽織』
赤の陣羽織に、平安のマークが入った日の丸扇子を持ち、三三七拍子の音頭を取ってはスタンドを盛り上げるファンがいた。
「七条御前の鳥梅のオヤジ」こと、井村梅之助さんである。
自前で仕立てた”赤の陣羽織”が、根っからの平安ファンを物語る。
井村さんは平安の試合となればほとんど欠かさず顔を出し、日の丸扇子を振るって声援を送った。
龍谷大平安硬式野球部応援サイト氏が三三七拍子の音頭を取ると、ファンの応援も嵐のように湧き上がったという。
その名物ぶりは全国的にも有名になり、「平安の応援団長」として親しまれていたようだ。


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