秋季近畿大会 2013年(平成25年) |龍谷大平安硬式野球部応援サイト ~ALL 平安~ 目指せ全国制覇!!

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秋季近畿大会 2013年(平成25年)

龍谷大平安硬式野球部応援サイト秋季近畿大会
'13/10/191回戦近江
(滋賀2位)
5-0
'13/10/26準々決勝智弁学園
(奈良1位)
2-1
'13/11/2準決勝履正社
(大阪1位)
11-7
'13/11/4決勝智弁和歌山
(和歌山1位)
6-4

秋季近畿大会 2013年(平成25年)

2013/10/19 1回戦
佐藤薬品スタジアム
vs 近江(滋賀2位)
TEAM 123456789HE
近江 000 000 000 0 2 1
龍谷大平安 110 030 00x 5 8 0
  1. 試合詳細
  2. メンバー成績
  3. 新聞記事
  4. 動画
◎バッテリー
【近江】:小川、有本、山本―美濃部
【龍谷大平安】:高橋奎、中田―高橋佑
▼本塁打
常(平)
▼ニ塁打
徳本2、姫野、河合(平)
龍谷大平安
(8)徳本420
(6)石川200
(4)姫野422
(3)河合311
(7)中口300
(2)高橋佑300
(5)321
(9)大谷310
9岩下000
(1)高橋奎300
1中田000
近江
(8)堀口300
(7)奥田310
(6)堀井300
(3)土井300
1加藤100
(5)300
(9)笹治300
(1)小川100
1有本000
3山本100
(2)美濃部310
(4)木原100
H4高橋200

龍谷大平安
28 8 4 1 4 4 1 7 2 0
近江
27 2 0 5 3 1 0 4 0 1
初登板1年生 制球光る
9回途中被安打2
「自分でも驚いてます」。龍谷大平安は、公式戦初登板の1年生左腕、高橋奎が九回途中まで被安打2の快投をみせ、危なげなく初戦を突破した。
序盤から制球がさえた。初回に1安打されたが、すぐに2点のリードをもらい「気持ちが楽になり、自分のペースで投げられた」と笑顔。切れのあるカーブや直球を低めに集め、凡打を誘って淡々とスコアボードに「0」を刻んだ。八回まで許した走者はわずか3人。「完封を意識して力んでしまった」と九回に2四球と乱れて降板したが、送り出した原田監督の期待にこたえた。
今季はけがに悩まされてきた左腕。脇腹痛や左手骨折が続き、府大会でがベンチにも入れなかった。だが故障中に腹筋を強化し、9月下旬に投球を再会すると「(上半身を)ひねる力がついて、ボールの切れが良くなった」。持ち味の制球力にも磨きがかかった。
試合を締めた背番号1の中田をはじめ、メンバーには2年生投手4人がそろう。原田監督は「1年が頑張ったので2年も奮起し、大会を通じてレベルアップできれば」と底上げを期待していた。
【京都新聞】(2013/10/20朝刊)

写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
 
2013/10/26 準々決勝
佐藤薬品スタジアム
vs 智弁学園(奈良1位)
TEAM 123456789HE
智弁学園 000 001 000 1 6 0
龍谷大平安 010 010 00x 2 12 0
  1. 試合詳細
  2. メンバー成績
  3. 新聞記事
◎バッテリー
【智弁学園】:尾田、岡本―吉田
【龍谷大平安】:高橋奎、中田―高橋佑
▼本塁打
姫野(平)
▼ニ塁打
高橋佑(平)
龍谷大平安
(8)徳本421
(6)石川410
(4)姫野411
(3)河合430
(7)中口410
(5)410
(2)高橋佑420
(9)大谷310
9岩下000
(1)高橋奎000
1中田200
智弁学園
(4)岩田430
(8)大西涼210
(6)吉岡400
(5)・1岡本100
(2)吉田411
(9)高岡310
(7)中西300
H高橋000
(3)大西律400
(1)尾田200
H宮本100
5武田100

龍谷大平安
33 12 2 5 1 2 0 10 2 0
智弁学園
29 6 1 5 4 3 1 8 0 0
堅守 僅差逃げ切る
1点リードの九回。先頭打者に出塁を許した龍谷大平安は、内野手が何度もマウンドの中田に声をかけた。犠打と右邪飛で三塁まで走者を進められたが、最後の打者を三ゴロに仕留めた。全員が掛け寄り喜びの輪が広がり、中田は「俺達が守ってると言われ、強い気持ちで投げられた」と笑顔で感謝した。
勝利への執念が際だった。先発は1回戦で好投した1年生左腕・高橋奎。この日も無得点に抑えていたが、原田監督は2点リードの六回2死一、三塁の場面で「五回に親指がつったので、あれが限界」と迷わず中田を投入。今大会からエースナンバーを背負う2年生右腕が1失点で切り抜けた。
必死の投手リレーをバックは2試合連続となる無失策で支えた。九回、声をかけ続けたのは「あの場面では一つ一つのアウトが本当に難しい。厳しい試合を経験している自分が落ち着かせないと」と、昨春の甲子園に出場した河合主将。細心の注意を払ってアウトを重ね、春夏通算70度目となる甲子園を大きく引き寄せた。
苦戦した背景には、12安打で2得点に終わった拙攻がある。指揮官は「相手投手が(盗塁を)警戒して、前半にうまく動けず点につながらなかった」と苦笑いを浮かべる。個々は振れているだけに、打線のつながりが次戦への課題になる。
貴重なソロ本塁打を放った姫野は「(近畿大会優勝校が出場する)神宮大会での優勝を目指し、一戦ずつ気を抜かず戦う」と意欲をのぞかせた。
【京都新聞】(2013/10/27朝刊)

 
2013/11/2 準決勝
佐藤薬品スタジアム
vs 履正社(大阪1位)
TEAM 123456789HE
龍谷大平安 000 400 421 11 14 2
履正社 003 201 100 7 8 1
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 新聞記事①
  5. 新聞記事②
  6. 動画
◎バッテリー
【龍谷大平安】:高橋奎、犬塚―高橋佑
【履正社】:永谷、林、本城、溝田―八田
▼本塁打
吉田、八田(履)
▼ニ塁打
石川、大谷(平)井上、吉田(履)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8)徳本531
(9)大谷410
9岩下000
(4)姫野402
(3)河合311
(7)中口411
(5)312
(2)高橋佑521
(6)石川532
(1)高橋奎210
1犬塚210
履正社
(4)井上420
(5)420
(6)吉田425
(7)中山411
(9)西村400
H中村100
(2)八田511
(3)絹田300
(8)立石400
(1)永谷100
1000
1本城000
1溝田100

龍谷大平安
37 14 10 5 6 3 0 8 2 2
履正社
35 8 7 2 5 2 1 8 0 1
龍谷大平安 6年ぶり決勝へ
履正社に逆転勝ち
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 第5日は2日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで準決勝2試合を行った。京都1位の龍谷大平安は11-7で履正社(大阪1位)に逆転勝ちし、6年ぶりに決勝へ進んだ。智弁和歌山(和歌山1位)は16-8で報徳学園(兵庫1位)に八回コールド勝ちした。
龍谷大平安は3点を追う四回に石川の左中間2点適時二塁打などで4得点。再びリードを許したが、七回に4得点して再逆転し、八、九回にも計3点を加えた。
決勝は4日正午から行われる。
【京都新聞】(2013/11/3朝刊)

写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
猛攻14安打 真価発揮
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 強打の龍谷大平安が真価を発揮した。14安打に足も絡め、2度許したリードを跳ね返して大阪王者に打ち勝った。
三回、右中間への3点本塁打と強烈な先制パンチを食らったが「今年のチームは打てる自信がある。負けるとは思わなかった」(河合主将)とひるまなかった。四回、死球や捕逸で好機をつかむと、4連打などで計4点を奪い逆転。2番から8番に打順を下げていた石川は左中間2点二塁打を放ち「練習でセンター返しを徹底した結果が出た。迷惑をかけたので打てて良かった」と振り返った。
再び2点を追う七回にも先頭石川の中前打から好機を広げると、この回だけで相手投手4人が計4四球と乱れ、押し出しや河合の右前打で4得点を挙げた。
準々決勝では12安打2得点とつながりを欠いたが、この日は足を絡め効果的に攻めた。1番徳本は3安打2盗塁と相手投手を苦しめ、七回に同点のホームを踏んだ。九回にはエンドランで二走中口がだめ押しの生還。計7人が打点を記録し、原田監督は「うまく動いてくれ大量点につながった。全員の力で点が取れた」と満足げだ。
6年ぶりの決勝の舞台に向け、指揮官は「併殺を取れなかった場面や失策も二つ出た。精度を上げたい」と反省点も指摘。選手たちは「勝って神宮大会へ」と、決意を口にした。
【京都新聞】(2013/11/3朝刊)

写真:3安打1打点と活躍した徳本選手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
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2013/11/4 決勝
佐藤薬品スタジアム
vs 智弁和歌山(和歌山1位)
TEAM 123456789HE
智弁和歌山 011 000 200 4 10 1
龍谷大平安 013 100 01x 6 12 0
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 新聞記事①
  5. 新聞記事②
  6. 動画
◎バッテリー
【智弁和歌山】:中野、金岡、東妻―西山
【龍谷大平安】:高橋奎、田丸、犬塚―高橋佑
▼本塁打
大谷、石川(平)
▼ニ塁打
姫野(平)西山(智)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8)徳本500
(9)大谷411
9岩下000
(4)姫野430
(3)河合300
(7)中口320
(2)高橋佑300
(5)321
(6)石川433
(1)高橋奎210
1田丸100
1犬塚100
智弁和歌山
(6)大畑520
(4)田中210
(7)山本510
(8)322
(9)片山311
(2)西山320
(3)村田301
(5)大石410
(1)中野100
1金岡000
1東妻300

龍谷大平安
31 12 5 5 4 1 2 6 1 0
智弁和歌山
32 10 4 2 4 3 1 8 1 1
龍谷大平安 11年ぶりV
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 最終日は4日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで決勝を行い、京都1位の龍谷大平安が6-4で智弁和歌山(和歌山1位)に逆転勝ちし、11年ぶり5度目の優勝を飾った。龍谷大平安は16日開幕の明治神宮大会に近畿地区代表として出場する。
龍谷大平安は1-2の三回に大谷の右越えソロ本塁打と押し出し四球、石川の左前適時打で計3点を奪って逆転した。四回に1点、八回にも石川の左越えソロで加点。3投手の継投で智弁和歌山の追撃を2点に抑えた。

河合主将
「(2得点の)智弁学園戦から反省し、点が取れるようになってよかった。2併殺は、石川がよくさばいてくれた。チームで守れるようになってきた」

龍谷大平安硬式野球部応援サイト 中口左翼手
(四回無死二塁で左邪飛をダイブで好捕)「取れなくても気持ちをつなげればいい、と思って飛び込んだ。1年生投手に頼ってばかりではいけないので捕れて良かった」 【京都新聞】(2013/11/5朝刊)




写真上:同点本塁打を場外へ運んだ大谷選手
写真下:再三好捕を見せたレフト中口選手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
打撃戦 智弁和歌山に逆転
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 取られたら取り返す。龍谷大平安が3試合連続コールドで勝ち上がった強打の智弁和歌山から、2本塁打を含む12安打で6点を奪い、逆転で近畿の頂点をつかんだ。
打線を引っ張ったのは8番石川だ。1点を追う二回2死二塁、低めのスライダーを三遊間へはじき返し、遊撃手のグラブをかすめて左前へ抜ける同点打を放った。さらに三回には3-2と勝ち越した直後に4点目となる左前打。八回には公式戦初アーチでだめ押し点を奪った。2番から打順が下がった準決勝で2打点と奮起した勝利の立役者が決勝でも活躍。「(ニ、八回は)スライダーをしっかり待って打てた。打順が下がり悔しかったので結果が出せて良かった」と笑顔を見せた。
振りの鋭い好打者がそろう今季は、例年に比べてフリー打撃の練習量を増やし、打線強化に取り組んできたという。近畿の好投手がそろう今大会でも、4試合で計46安打と本領を発揮した。原田監督は「おまえたちは打てると言い続けてきて、強打の相手にも打ち勝てた」と頼もしげだ。
伝統の機動力と堅守も光った。二回に二盗を決めた常が石川の単打できっちり生還。守備も無失策で遊撃手の石川を軸とした併殺も2度完成し、智弁和歌山にビッグイニングを作らせなかった。指揮官は「走攻守がまとまってきた。レベルの高い相手とどこまでできるか楽しみ」。11年ぶりの明治神宮大会へ、手応え十分で臨む。
【京都新聞】(2013/11/5朝刊)

写真:八回ダメ押し本塁打を放つ石川選手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
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