秋季近畿大会 2013年(平成25年) |龍谷大平安硬式野球部応援サイト ~ALL 平安~ 目指せ全国制覇!!
秋季近畿大会 2013年(平成25年)
秋季近畿大会 | ||||
---|---|---|---|---|
'13/10/19 | 1回戦 | 近江 (滋賀2位) | ○ | 5-0 |
'13/10/26 | 準々決勝 | 智弁学園 (奈良1位) | ○ | 2-1 |
'13/11/2 | 準決勝 | 履正社 (大阪1位) | ○ | 11-7 |
'13/11/4 | 決勝 | 智弁和歌山 (和歌山1位) | ○ | 6-4 |
秋季近畿大会 2013年(平成25年)
2013/10/19 1回戦 佐藤薬品スタジアム vs 近江(滋賀2位) |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
近江 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 |
龍谷大平安 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | x | 5 | 8 | 0 |
- ◎バッテリー
- 【近江】:小川、有本、山本―美濃部
- 【龍谷大平安】:高橋奎、中田―高橋佑
- ▼本塁打
- 常(平)
- ▼ニ塁打
- 徳本2、姫野、河合(平)
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(8) | 徳本 | 4 | 2 | 0 |
(6) | 石川 | 2 | 0 | 0 |
(4) | 姫野 | 4 | 2 | 2 |
(3) | 河合 | 3 | 1 | 1 |
(7) | 中口 | 3 | 0 | 0 |
(2) | 高橋佑 | 3 | 0 | 0 |
(5) | 常 | 3 | 2 | 1 |
(9) | 大谷 | 3 | 1 | 0 |
9 | 岩下 | 0 | 0 | 0 |
(1) | 高橋奎 | 3 | 0 | 0 |
1 | 中田 | 0 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(8) | 堀口 | 3 | 0 | 0 |
(7) | 奥田 | 3 | 1 | 0 |
(6) | 堀井 | 3 | 0 | 0 |
(3) | 土井 | 3 | 0 | 0 |
1 | 加藤 | 1 | 0 | 0 |
(5) | 岡 | 3 | 0 | 0 |
(9) | 笹治 | 3 | 0 | 0 |
(1) | 小川 | 1 | 0 | 0 |
1 | 有本 | 0 | 0 | 0 |
3 | 山本 | 1 | 0 | 0 |
(2) | 美濃部 | 3 | 1 | 0 |
(4) | 木原 | 1 | 0 | 0 |
H4 | 高橋 | 2 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
28 | 8 | 4 | 1 | 4 | 4 | 1 | 7 | 2 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
27 | 2 | 0 | 5 | 3 | 1 | 0 | 4 | 0 | 1 |
初登板1年生 制球光る
9回途中被安打2
「自分でも驚いてます」。龍谷大平安は、公式戦初登板の1年生左腕、高橋奎が九回途中まで被安打2の快投をみせ、危なげなく初戦を突破した。
序盤から制球がさえた。初回に1安打されたが、すぐに2点のリードをもらい「気持ちが楽になり、自分のペースで投げられた」と笑顔。切れのあるカーブや直球を低めに集め、凡打を誘って淡々とスコアボードに「0」を刻んだ。八回まで許した走者はわずか3人。「完封を意識して力んでしまった」と九回に2四球と乱れて降板したが、送り出した原田監督の期待にこたえた。
今季はけがに悩まされてきた左腕。脇腹痛や左手骨折が続き、府大会でがベンチにも入れなかった。だが故障中に腹筋を強化し、9月下旬に投球を再会すると「(上半身を)ひねる力がついて、ボールの切れが良くなった」。持ち味の制球力にも磨きがかかった。
試合を締めた背番号1の中田をはじめ、メンバーには2年生投手4人がそろう。原田監督は「1年が頑張ったので2年も奮起し、大会を通じてレベルアップできれば」と底上げを期待していた。
【京都新聞】(2013/10/20朝刊)
9回途中被安打2
「自分でも驚いてます」。龍谷大平安は、公式戦初登板の1年生左腕、高橋奎が九回途中まで被安打2の快投をみせ、危なげなく初戦を突破した。
序盤から制球がさえた。初回に1安打されたが、すぐに2点のリードをもらい「気持ちが楽になり、自分のペースで投げられた」と笑顔。切れのあるカーブや直球を低めに集め、凡打を誘って淡々とスコアボードに「0」を刻んだ。八回まで許した走者はわずか3人。「完封を意識して力んでしまった」と九回に2四球と乱れて降板したが、送り出した原田監督の期待にこたえた。
今季はけがに悩まされてきた左腕。脇腹痛や左手骨折が続き、府大会でがベンチにも入れなかった。だが故障中に腹筋を強化し、9月下旬に投球を再会すると「(上半身を)ひねる力がついて、ボールの切れが良くなった」。持ち味の制球力にも磨きがかかった。
試合を締めた背番号1の中田をはじめ、メンバーには2年生投手4人がそろう。原田監督は「1年が頑張ったので2年も奮起し、大会を通じてレベルアップできれば」と底上げを期待していた。
【京都新聞】(2013/10/20朝刊)
2013/10/26 準々決勝 佐藤薬品スタジアム vs 智弁学園(奈良1位) |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
智弁学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 |
龍谷大平安 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | x | 2 | 12 | 0 |
- ◎バッテリー
- 【智弁学園】:尾田、岡本―吉田
- 【龍谷大平安】:高橋奎、中田―高橋佑
- ▼本塁打
- 姫野(平)
- ▼ニ塁打
- 高橋佑(平)
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(8) | 徳本 | 4 | 2 | 1 |
(6) | 石川 | 4 | 1 | 0 |
(4) | 姫野 | 4 | 1 | 1 |
(3) | 河合 | 4 | 3 | 0 |
(7) | 中口 | 4 | 1 | 0 |
(5) | 常 | 4 | 1 | 0 |
(2) | 高橋佑 | 4 | 2 | 0 |
(9) | 大谷 | 3 | 1 | 0 |
9 | 岩下 | 0 | 0 | 0 |
(1) | 高橋奎 | 0 | 0 | 0 |
1 | 中田 | 2 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(4) | 岩田 | 4 | 3 | 0 |
(8) | 大西涼 | 2 | 1 | 0 |
(6) | 吉岡 | 4 | 0 | 0 |
(5)・1 | 岡本 | 1 | 0 | 0 |
(2) | 吉田 | 4 | 1 | 1 |
(9) | 高岡 | 3 | 1 | 0 |
(7) | 中西 | 3 | 0 | 0 |
H | 高橋 | 0 | 0 | 0 |
(3) | 大西律 | 4 | 0 | 0 |
(1) | 尾田 | 2 | 0 | 0 |
H | 宮本 | 1 | 0 | 0 |
5 | 武田 | 1 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
33 | 12 | 2 | 5 | 1 | 2 | 0 | 10 | 2 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
29 | 6 | 1 | 5 | 4 | 3 | 1 | 8 | 0 | 0 |
堅守 僅差逃げ切る
1点リードの九回。先頭打者に出塁を許した龍谷大平安は、内野手が何度もマウンドの中田に声をかけた。犠打と右邪飛で三塁まで走者を進められたが、最後の打者を三ゴロに仕留めた。全員が掛け寄り喜びの輪が広がり、中田は「俺達が守ってると言われ、強い気持ちで投げられた」と笑顔で感謝した。
勝利への執念が際だった。先発は1回戦で好投した1年生左腕・高橋奎。この日も無得点に抑えていたが、原田監督は2点リードの六回2死一、三塁の場面で「五回に親指がつったので、あれが限界」と迷わず中田を投入。今大会からエースナンバーを背負う2年生右腕が1失点で切り抜けた。
必死の投手リレーをバックは2試合連続となる無失策で支えた。九回、声をかけ続けたのは「あの場面では一つ一つのアウトが本当に難しい。厳しい試合を経験している自分が落ち着かせないと」と、昨春の甲子園に出場した河合主将。細心の注意を払ってアウトを重ね、春夏通算70度目となる甲子園を大きく引き寄せた。
苦戦した背景には、12安打で2得点に終わった拙攻がある。指揮官は「相手投手が(盗塁を)警戒して、前半にうまく動けず点につながらなかった」と苦笑いを浮かべる。個々は振れているだけに、打線のつながりが次戦への課題になる。
貴重なソロ本塁打を放った姫野は「(近畿大会優勝校が出場する)神宮大会での優勝を目指し、一戦ずつ気を抜かず戦う」と意欲をのぞかせた。
【京都新聞】(2013/10/27朝刊)
1点リードの九回。先頭打者に出塁を許した龍谷大平安は、内野手が何度もマウンドの中田に声をかけた。犠打と右邪飛で三塁まで走者を進められたが、最後の打者を三ゴロに仕留めた。全員が掛け寄り喜びの輪が広がり、中田は「俺達が守ってると言われ、強い気持ちで投げられた」と笑顔で感謝した。
勝利への執念が際だった。先発は1回戦で好投した1年生左腕・高橋奎。この日も無得点に抑えていたが、原田監督は2点リードの六回2死一、三塁の場面で「五回に親指がつったので、あれが限界」と迷わず中田を投入。今大会からエースナンバーを背負う2年生右腕が1失点で切り抜けた。
必死の投手リレーをバックは2試合連続となる無失策で支えた。九回、声をかけ続けたのは「あの場面では一つ一つのアウトが本当に難しい。厳しい試合を経験している自分が落ち着かせないと」と、昨春の甲子園に出場した河合主将。細心の注意を払ってアウトを重ね、春夏通算70度目となる甲子園を大きく引き寄せた。
苦戦した背景には、12安打で2得点に終わった拙攻がある。指揮官は「相手投手が(盗塁を)警戒して、前半にうまく動けず点につながらなかった」と苦笑いを浮かべる。個々は振れているだけに、打線のつながりが次戦への課題になる。
貴重なソロ本塁打を放った姫野は「(近畿大会優勝校が出場する)神宮大会での優勝を目指し、一戦ずつ気を抜かず戦う」と意欲をのぞかせた。
【京都新聞】(2013/10/27朝刊)
2013/11/2 準決勝 佐藤薬品スタジアム vs 履正社(大阪1位) |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
龍谷大平安 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 2 | 1 | 11 | 14 | 2 |
履正社 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 8 | 1 |
- ◎バッテリー
- 【龍谷大平安】:高橋奎、犬塚―高橋佑
- 【履正社】:永谷、林、本城、溝田―八田
- ▼本塁打
- 吉田、八田(履)
- ▼ニ塁打
- 石川、大谷(平)井上、吉田(履)
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(8) | 徳本 | 5 | 3 | 1 |
(9) | 大谷 | 4 | 1 | 0 |
9 | 岩下 | 0 | 0 | 0 |
(4) | 姫野 | 4 | 0 | 2 |
(3) | 河合 | 3 | 1 | 1 |
(7) | 中口 | 4 | 1 | 1 |
(5) | 常 | 3 | 1 | 2 |
(2) | 高橋佑 | 5 | 2 | 1 |
(6) | 石川 | 5 | 3 | 2 |
(1) | 高橋奎 | 2 | 1 | 0 |
1 | 犬塚 | 2 | 1 | 0 |
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(4) | 井上 | 4 | 2 | 0 |
(5) | 辻 | 4 | 2 | 0 |
(6) | 吉田 | 4 | 2 | 5 |
(7) | 中山 | 4 | 1 | 1 |
(9) | 西村 | 4 | 0 | 0 |
H | 中村 | 1 | 0 | 0 |
(2) | 八田 | 5 | 1 | 1 |
(3) | 絹田 | 3 | 0 | 0 |
(8) | 立石 | 4 | 0 | 0 |
(1) | 永谷 | 1 | 0 | 0 |
1 | 林 | 0 | 0 | 0 |
1 | 本城 | 0 | 0 | 0 |
1 | 溝田 | 1 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
37 | 14 | 10 | 5 | 6 | 3 | 0 | 8 | 2 | 2 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
35 | 8 | 7 | 2 | 5 | 2 | 1 | 8 | 0 | 1 |
龍谷大平安 6年ぶり決勝へ
履正社に逆転勝ち
第5日は2日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで準決勝2試合を行った。京都1位の龍谷大平安は11-7で履正社(大阪1位)に逆転勝ちし、6年ぶりに決勝へ進んだ。智弁和歌山(和歌山1位)は16-8で報徳学園(兵庫1位)に八回コールド勝ちした。
龍谷大平安は3点を追う四回に石川の左中間2点適時二塁打などで4得点。再びリードを許したが、七回に4得点して再逆転し、八、九回にも計3点を加えた。
決勝は4日正午から行われる。
【京都新聞】(2013/11/3朝刊)
履正社に逆転勝ち
第5日は2日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで準決勝2試合を行った。京都1位の龍谷大平安は11-7で履正社(大阪1位)に逆転勝ちし、6年ぶりに決勝へ進んだ。智弁和歌山(和歌山1位)は16-8で報徳学園(兵庫1位)に八回コールド勝ちした。
龍谷大平安は3点を追う四回に石川の左中間2点適時二塁打などで4得点。再びリードを許したが、七回に4得点して再逆転し、八、九回にも計3点を加えた。
決勝は4日正午から行われる。
【京都新聞】(2013/11/3朝刊)
猛攻14安打 真価発揮
強打の龍谷大平安が真価を発揮した。14安打に足も絡め、2度許したリードを跳ね返して大阪王者に打ち勝った。
三回、右中間への3点本塁打と強烈な先制パンチを食らったが「今年のチームは打てる自信がある。負けるとは思わなかった」(河合主将)とひるまなかった。四回、死球や捕逸で好機をつかむと、4連打などで計4点を奪い逆転。2番から8番に打順を下げていた石川は左中間2点二塁打を放ち「練習でセンター返しを徹底した結果が出た。迷惑をかけたので打てて良かった」と振り返った。
再び2点を追う七回にも先頭石川の中前打から好機を広げると、この回だけで相手投手4人が計4四球と乱れ、押し出しや河合の右前打で4得点を挙げた。
準々決勝では12安打2得点とつながりを欠いたが、この日は足を絡め効果的に攻めた。1番徳本は3安打2盗塁と相手投手を苦しめ、七回に同点のホームを踏んだ。九回にはエンドランで二走中口がだめ押しの生還。計7人が打点を記録し、原田監督は「うまく動いてくれ大量点につながった。全員の力で点が取れた」と満足げだ。
6年ぶりの決勝の舞台に向け、指揮官は「併殺を取れなかった場面や失策も二つ出た。精度を上げたい」と反省点も指摘。選手たちは「勝って神宮大会へ」と、決意を口にした。
【京都新聞】(2013/11/3朝刊)
強打の龍谷大平安が真価を発揮した。14安打に足も絡め、2度許したリードを跳ね返して大阪王者に打ち勝った。
三回、右中間への3点本塁打と強烈な先制パンチを食らったが「今年のチームは打てる自信がある。負けるとは思わなかった」(河合主将)とひるまなかった。四回、死球や捕逸で好機をつかむと、4連打などで計4点を奪い逆転。2番から8番に打順を下げていた石川は左中間2点二塁打を放ち「練習でセンター返しを徹底した結果が出た。迷惑をかけたので打てて良かった」と振り返った。
再び2点を追う七回にも先頭石川の中前打から好機を広げると、この回だけで相手投手4人が計4四球と乱れ、押し出しや河合の右前打で4得点を挙げた。
準々決勝では12安打2得点とつながりを欠いたが、この日は足を絡め効果的に攻めた。1番徳本は3安打2盗塁と相手投手を苦しめ、七回に同点のホームを踏んだ。九回にはエンドランで二走中口がだめ押しの生還。計7人が打点を記録し、原田監督は「うまく動いてくれ大量点につながった。全員の力で点が取れた」と満足げだ。
6年ぶりの決勝の舞台に向け、指揮官は「併殺を取れなかった場面や失策も二つ出た。精度を上げたい」と反省点も指摘。選手たちは「勝って神宮大会へ」と、決意を口にした。
【京都新聞】(2013/11/3朝刊)
2013/11/4 決勝 佐藤薬品スタジアム vs 智弁和歌山(和歌山1位) |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
智弁和歌山 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 10 | 1 |
龍谷大平安 | 0 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | x | 6 | 12 | 0 |
- ◎バッテリー
- 【智弁和歌山】:中野、金岡、東妻―西山
- 【龍谷大平安】:高橋奎、田丸、犬塚―高橋佑
- ▼本塁打
- 大谷、石川(平)
- ▼ニ塁打
- 姫野(平)西山(智)
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(8) | 徳本 | 5 | 0 | 0 |
(9) | 大谷 | 4 | 1 | 1 |
9 | 岩下 | 0 | 0 | 0 |
(4) | 姫野 | 4 | 3 | 0 |
(3) | 河合 | 3 | 0 | 0 |
(7) | 中口 | 3 | 2 | 0 |
(2) | 高橋佑 | 3 | 0 | 0 |
(5) | 常 | 3 | 2 | 1 |
(6) | 石川 | 4 | 3 | 3 |
(1) | 高橋奎 | 2 | 1 | 0 |
1 | 田丸 | 1 | 0 | 0 |
1 | 犬塚 | 1 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | ||
---|---|---|---|---|
(6) | 大畑 | 5 | 2 | 0 |
(4) | 田中 | 2 | 1 | 0 |
(7) | 山本 | 5 | 1 | 0 |
(8) | 長 | 3 | 2 | 2 |
(9) | 片山 | 3 | 1 | 1 |
(2) | 西山 | 3 | 2 | 0 |
(3) | 村田 | 3 | 0 | 1 |
(5) | 大石 | 4 | 1 | 0 |
(1) | 中野 | 1 | 0 | 0 |
1 | 金岡 | 0 | 0 | 0 |
1 | 東妻 | 3 | 0 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
31 | 12 | 5 | 5 | 4 | 1 | 2 | 6 | 1 | 0 |
打 | 安 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 併 | 残 | 盗 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
32 | 10 | 4 | 2 | 4 | 3 | 1 | 8 | 1 | 1 |
龍谷大平安 11年ぶりV
最終日は4日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで決勝を行い、京都1位の龍谷大平安が6-4で智弁和歌山(和歌山1位)に逆転勝ちし、11年ぶり5度目の優勝を飾った。龍谷大平安は16日開幕の明治神宮大会に近畿地区代表として出場する。
龍谷大平安は1-2の三回に大谷の右越えソロ本塁打と押し出し四球、石川の左前適時打で計3点を奪って逆転した。四回に1点、八回にも石川の左越えソロで加点。3投手の継投で智弁和歌山の追撃を2点に抑えた。
河合主将
「(2得点の)智弁学園戦から反省し、点が取れるようになってよかった。2併殺は、石川がよくさばいてくれた。チームで守れるようになってきた」
中口左翼手
(四回無死二塁で左邪飛をダイブで好捕)「取れなくても気持ちをつなげればいい、と思って飛び込んだ。1年生投手に頼ってばかりではいけないので捕れて良かった」 【京都新聞】(2013/11/5朝刊)
最終日は4日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで決勝を行い、京都1位の龍谷大平安が6-4で智弁和歌山(和歌山1位)に逆転勝ちし、11年ぶり5度目の優勝を飾った。龍谷大平安は16日開幕の明治神宮大会に近畿地区代表として出場する。
龍谷大平安は1-2の三回に大谷の右越えソロ本塁打と押し出し四球、石川の左前適時打で計3点を奪って逆転した。四回に1点、八回にも石川の左越えソロで加点。3投手の継投で智弁和歌山の追撃を2点に抑えた。
河合主将
「(2得点の)智弁学園戦から反省し、点が取れるようになってよかった。2併殺は、石川がよくさばいてくれた。チームで守れるようになってきた」
中口左翼手
(四回無死二塁で左邪飛をダイブで好捕)「取れなくても気持ちをつなげればいい、と思って飛び込んだ。1年生投手に頼ってばかりではいけないので捕れて良かった」 【京都新聞】(2013/11/5朝刊)
打撃戦 智弁和歌山に逆転
取られたら取り返す。龍谷大平安が3試合連続コールドで勝ち上がった強打の智弁和歌山から、2本塁打を含む12安打で6点を奪い、逆転で近畿の頂点をつかんだ。
打線を引っ張ったのは8番石川だ。1点を追う二回2死二塁、低めのスライダーを三遊間へはじき返し、遊撃手のグラブをかすめて左前へ抜ける同点打を放った。さらに三回には3-2と勝ち越した直後に4点目となる左前打。八回には公式戦初アーチでだめ押し点を奪った。2番から打順が下がった準決勝で2打点と奮起した勝利の立役者が決勝でも活躍。「(ニ、八回は)スライダーをしっかり待って打てた。打順が下がり悔しかったので結果が出せて良かった」と笑顔を見せた。
振りの鋭い好打者がそろう今季は、例年に比べてフリー打撃の練習量を増やし、打線強化に取り組んできたという。近畿の好投手がそろう今大会でも、4試合で計46安打と本領を発揮した。原田監督は「おまえたちは打てると言い続けてきて、強打の相手にも打ち勝てた」と頼もしげだ。
伝統の機動力と堅守も光った。二回に二盗を決めた常が石川の単打できっちり生還。守備も無失策で遊撃手の石川を軸とした併殺も2度完成し、智弁和歌山にビッグイニングを作らせなかった。指揮官は「走攻守がまとまってきた。レベルの高い相手とどこまでできるか楽しみ」。11年ぶりの明治神宮大会へ、手応え十分で臨む。
【京都新聞】(2013/11/5朝刊)
取られたら取り返す。龍谷大平安が3試合連続コールドで勝ち上がった強打の智弁和歌山から、2本塁打を含む12安打で6点を奪い、逆転で近畿の頂点をつかんだ。
打線を引っ張ったのは8番石川だ。1点を追う二回2死二塁、低めのスライダーを三遊間へはじき返し、遊撃手のグラブをかすめて左前へ抜ける同点打を放った。さらに三回には3-2と勝ち越した直後に4点目となる左前打。八回には公式戦初アーチでだめ押し点を奪った。2番から打順が下がった準決勝で2打点と奮起した勝利の立役者が決勝でも活躍。「(ニ、八回は)スライダーをしっかり待って打てた。打順が下がり悔しかったので結果が出せて良かった」と笑顔を見せた。
振りの鋭い好打者がそろう今季は、例年に比べてフリー打撃の練習量を増やし、打線強化に取り組んできたという。近畿の好投手がそろう今大会でも、4試合で計46安打と本領を発揮した。原田監督は「おまえたちは打てると言い続けてきて、強打の相手にも打ち勝てた」と頼もしげだ。
伝統の機動力と堅守も光った。二回に二盗を決めた常が石川の単打できっちり生還。守備も無失策で遊撃手の石川を軸とした併殺も2度完成し、智弁和歌山にビッグイニングを作らせなかった。指揮官は「走攻守がまとまってきた。レベルの高い相手とどこまでできるか楽しみ」。11年ぶりの明治神宮大会へ、手応え十分で臨む。
【京都新聞】(2013/11/5朝刊)