春季大会　2013年（平成25年） ｜龍谷大平安硬式野球部応援サイト ～ALL 平安～ 目指せ全国制覇！！

八回２死から逆転劇
龍谷大平安が１点を追う八回２死から四死球に３安打を絡め、乙訓に逆転勝ちした。原田監督は「２アウトから、よくつないだと思います」と集中打を褒めた。
乙訓の左腕園田に八回まで４安打に抑えられた。だが、八回は２死から吉岡と石川が右前への連打で好機をつくった。死球で満塁とすると、牧野が外角の変化球を見極めて四球を選び同点。続く吉田は「変化球を引っかけないように心掛けた」と、内角高めのスライダーを右前に運び、勝ち越し点をもぎ取った。
選抜大会は初戦で早実戦に逆転負けした。夏に向け、チームは投打ともにさらなる底上げを図っている。選抜大会で中軸を担った有田と嶋田がベンチを外れ、この日は３番手で１年左腕元氏が登板。元氏は最終回に味方の失策で１点を失ったが、エース福岡が１死一、二塁の場面で継投し、後続を断った。今大会から主将を務める福岡は「チーム全体でもっと雰囲気を盛り上げたい」と表情を引き締めた。
【京都新聞】(2013/5/12朝刊)

主導権握れず敗退
今春の選抜大会に出場した龍谷大平安は試合の主導権を握れないまま、準決勝で敗れた。原田監督は「ゲームメークをできる選手がいない。３年生がもっとしっかりしないとあかん」と険しい表情だった。
先発の田中は２点リードを許した後の五回、２死から連打を浴びて追加点を許した。野手は失策はゼロだったが、ファウルフライを取り損なう場面が数回あった。原田監督は「もっとチーム内で競争しないと」と立て直しを誓った。
【京都新聞】(2013/05/19朝刊)