第94回全国高校野球選手権京都大会:2012年(平成24年) |龍谷大平安硬式野球部応援サイト ~ALL 平安~ 目指せ全国制覇!!

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第94回全国高校野球選手権京都大会:2012年(平成24年)


龍谷大平安硬式野球部応援サイト
全国選手権大会:京都予選
'12/7/81回戦莵道7-0(7C)
'12/7/142回戦南京都7-0(7C)
'12/7/173回戦京産大付属12-1(5C)
'12/7/184回戦山城9-3
'12/7/23準々決勝北嵯峨9-1(7C)
'12/7/25準決勝福知山成美6-1
'12/7/26決勝京都両洋4-1


山崎さん自作の応援ボード
球場でファンを盛り上げて頂きました。
一心団結、ALL平安で掴んだ甲子園

第94回全国高校野球選手権京都大会:2012年(平成24年)

2012/7/8 1回戦
あやべ球場
vs 莵道 7回コールド
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
莵道 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1
龍谷大平安 0 2 2 0 2 0 1x 7 15 1
  1. 試合詳細
  2. フォト
◎バッテリー
【莵道】:川合、中角、榛葉、石井、川合―沖島
【龍谷大平安】: 杉本、武本―久保田
▼ニ塁打
有田(平)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
 
2012/7/14 2回戦
わかさスタジアム
vs 南京都 7回コールド
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
龍谷大平安 0 0 3 0 1 0 3 7 9 1
南京都 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 新聞記事
◎バッテリー
【龍谷大平安】:杉本、武本―久保田
【南京都】:山本、安井、大西―原田
▼ニ塁打
高橋、嶋田(平)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8) 井澤 4 2 0
(4) 梅田 3 1 0
(2) 久保田 1 1 0
(9) 高橋 3 1 1
(5) 嶋田 3 2 1
(7) 有田 3 2 4
(3) 目賀田 2 0 0
3 前本 2 0 0
(1) 杉本 2 0 0
1 武本 0 0 0
(6) 石川 4 0 0
6 基村 0 0 0
南京都
(5) 渡辺 4 2 0
(1)・4 山本 4 2 0
(6) 江口玲 4 0 0
(7) 堀川 3 0 0
(3) 粕川 2 2 0
(8) 高畑 1 0 0
H 邑田 1 0 0
9 松村 0 0 0
(9)・8 宇野 3 0 0
(2) 原田 2 0 0
H 谷岡 1 0 0
(4) 松下 0 0 0
1 安井 1 0 0
1 大西 0 0 0
H 上田 0 0 0
R 大山 0 0 0

龍谷大平安
27 9 6 1 6 3 1 8 3 1
南京都
26 6 0 4 4 0 0 9 0 3
龍谷大平安・有田左翼手(2安打4打点)
「チャンスで回ってくることが多い。(同じ2年生の5番)嶋田と一緒に絶対に返そうと言い合っている」
【京都新聞】
 
2012/7/17 3回戦
太陽ヶ丘球場
vs 京産大付属 5回コールド
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
京産大付属 1 0 0 0 0 1 2 4
龍谷大平安 0 0 7 5 x 12 9 1
  1. 試合詳細
  2. メンバー成績
  3. 新聞記事
◎バッテリー
【京産大付属】:辻、北村、辻―北村、佐藤
【龍谷大平安】:杉本―久保田
▼三塁打
前本(平)
▼ニ塁打
高橋、有田(平)
龍谷大平安
(8) 井澤 4 1 1
R8 村上 0 0 0
(4) 梅田 3 0 0
(2) 久保田 1 1 0
(9) 高橋 2 2 1
(5) 嶋田 3 1 1
(7) 有田 3 1 2
(3) 前本 3 1 2
(1) 杉本 2 1 1
(6) 基村 3 1 1
京産大付属
(4) 栗林 3 0 0
(8) 増原 2 1 0
8 藤井 1 0 0
(9) 森永 3 0 0
(2)・1・2 北村 2 1 0
(3) 幸山 1 0 0
3 河原 0 0 0
(5) 寺田 1 0 1
(1)・7・1 2 0 0
(7) 太田黒 1 0 0
2 佐藤 1 0 0
7 山本 0 0 0
(6) 祖田 1 0 0
H 大矢 0 0 0

龍谷大平安
24 9 9 3 5 0 0 5 5 1
京産大付属
18 2 1 6 3 0 0 5 0 4
龍谷大平安・高橋右翼手(2安打1打点)
「何も考えずに打席に立つようにした。ボール球になる変化球を見極められるようになれば、もっと打てると思う」
【京都新聞】
 
2012/7/18 4回戦
わかさスタジアム
vs 山城
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
山城 1 1 0 0 1 0 0 0 0 3 8 1
龍谷大平安 2 0 2 2 3 0 0 0 x 9 13 2
  1. 試合詳細
  2. メンバー成績
  3. 試合経過
  4. 新聞記事
◎バッテリー
【山城】:芝田、五ノ井―徳田
【龍谷大平安】:田村―平城
▼三塁打
久保田、高橋(平)
▼ニ塁打
高橋2、井澤(平)
松田(山)
龍谷大平安
(8) 井澤 3 1 1
(4) 梅田 4 0 0
(3) 久保田 5 2 1
(9) 高橋 4 3 2
(5) 嶋田 3 1 1
(7) 有田 4 2 1
(6) 基村 1 0 0
6 石川 1 1 0
(2) 平城 3 1 1
(1) 田村 4 2 0
山城
(6) 野渕 4 1 0
(8) 岸田 3 1 1
(5) 河原 5 1 0
(3) 松田 4 2 2
(1) 芝田 3 0 0
9 1 0 0
(9)・1 五ノ井 4 2 0
(4) 塩見 2 0 0
H 浜田 1 1 0
4 崎川 0 0 0
(2) 徳田 4 0 0
(7) 大橋 3 0 0
H 浅井 1 0 0
7 池元 0 0 0

龍谷大平安
32 13 7 2 6 1 0 6 4 2
山城
35 8 3 11 3 2 1 10 4 1
情報提供:平安マニアさん
一回表:山城
四球
送りバント
ショートゴロ
右中間タイムリーツーベース
三振
チェンジ
山城1一0平安
一回裏:平安
1番井澤:四球
2番梅田:送りバント失敗
ピッチャーボーク。ランナー2塁
3番久保田:左中間へスリーベース。同点
4番高橋:レフトオーバーツーベース
5番嶋田:ショートフライ
高橋 盗塁成功
6番有田:セカンドゴロ
チェンジ
山城1一2平安
二回表:山城
レフトヒット
送りバント FC
ノーアウト1、2塁
三振
ピッチャーゴロエラー ワンアウト満塁
三振 ツーアウト満塁
死球
押し出し 同点
センターフライ
チェンジ
山城2一2平安
二回裏:平安
7番基村:サードゴロ
8番平城:サードゴロ(ファインプレー)
9番田村:センター前ヒット
1番井澤:三振
チェンジ
山城2一2平安
三回表:山城
レフトライナー
三振
三振
チェンジ
山城2一2平安
三回裏:平安
2番梅田:サードファールフライ
3番久保田:ライトフライ
4番高橋:レフトフェンス直撃スリーベース
5番嶋田:四球。ツーアウト1、3塁
6番有田:レフト前ヒット。勝ち越し。盗塁成功。ツーアウト23塁
7番基村:四球。ツーアウト満塁
8番平城:四球。押し出し
9番田村:サードライナー(ファインプレー)
チェンジ
山城2一4平安
四回表:山城
レフトフライ
ライトライナー
三振
チェンジ
山城2一4平安
四回裏:平安
1番井澤:ショートライナー
2番梅田:サードエラー。盗塁。ワンアウト2塁
3番久保田:ファーストゴロ
4番高橋:タイムリーツーベース。盗塁成功。ツーアウト3塁
5番嶋田:センター前タイムリー。盗塁失敗
チェンジ
山城2一6平安
五回表:山城
セカンドゴロ
サードゴロ
センター前ヒット。盗塁。送球エラー。ツーアウト3塁
レフト前タイムリーヒット。ツーアウト1塁
三振
チェンジ
山城3一6平安
五回裏:平安
6番有田:センター前ヒット。盗塁失敗
7番基村:四球。ボーク。ワンアウト2塁
8番平城:ショート内野安打。ワンアウト1、3塁
ボーク。1点追加。ワンアウト2塁
9番田村:サード内野安打。ワンアウト1、2塁
パスボール。ライナー生還!ワンアウト3塁
1番井澤:左中間へツーベース。バッターランナー3塁タッチアウト。 ツーアウトランナー無し
2番梅田:ショートゴロ
チェンジ
山城3一9平安
六回表:山城
ショート内野安打
ライトファールフライ
三振
盗塁成功。ツーアウト2塁
ショートライナー
チェンジ
山城3一9平安
六回裏:平安
山城ピッチャー交代
3番久保田:レフト前ヒット
4番高橋:サードゴロ。ワンアウト1塁
盗塁失敗。ツーアウトランナー無し
5番嶋田:ファーストファールフライ
チェンジ
山城3一9平安
七回表:山城
ショート交代 石川
レフトフライ
ライト前ヒット
レフトフライ
盗塁
死球。ツーアウト1、2塁
盗塁。ツーアウト1、3塁
三振
チェンジ
山城3一9平安
七回裏:平安
6番有田:センターフライ
7番石川:ライト前ヒット
8番平城:6-4-3のダブルプレー
チェンジ
山城3一9平安
八回表:山城
セカンドゴロ
レフト前ヒット
サードゴロ。ツーアウト1塁
三振
チェンジ
山城3一9平安
八回裏:平安
9番田村:三振
1番井澤:死球
2番梅田:送りバント成功
3番久保田:センターランナー
チェンジ
山城3一9平安
九回表:山城
センター前ヒット
センターライナー
ショートゴロ。ツーアウト1塁
三振

ゲームセット
山城3一9平安
龍谷大平安 主軸が躍動
龍谷大平安が主軸の長打攻勢で山城を退け、6年連続の8強入りを果たした。原田監督は「あまりうまく回らなかったが6点差は褒められる」と淡々と話した。
山城とは昨夏も対戦し、終盤の集中打で逆転勝ちした。この日も初回に先制されながら、直後に久保田と高橋の3、4番コンビが連続長打を放ち、あっさりと逆転した。高橋は三回にフェンス直撃の三塁打、四回にも緩い変化球を左翼線にはじき返す適時二塁打。それでも「スイングがまだ遅く詰まっている」と満足の表情はなかった。
13安打で9点を挙げながら、2度のけん制死や2失策などピリッとしない面も。久保田主将は「基本のプレーをしっかりとしたい」と引き締めた。
【京都新聞】
 
2012/7/23 準々決勝
わかさスタジアム
vs 北嵯峨 7回コールド
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
北嵯峨 0 0 1 0 0 0 0 1 5 0
龍谷大平安 0 1 6 2 0 0 x 9 9 0
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 新聞記事
◎バッテリー
【北嵯峨】:神田、山下―福永
【龍谷大平安】:武本―久保田
▼ニ塁打
有田2(平)
水野、河津(北)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8) 井澤 4 0 0
(4) 梅田 4 1 0
(2) 久保田 3 1 0
(9) 高橋 2 2 0
(7) 有田 2 2 5
(5) 嶋田 3 0 0
(3) 目賀田 2 1 1
(6) 基村 2 1 2
(1) 武本 3 1 1
北嵯峨
(6) 中西 2 0 0
(9) 水野 4 2 0
(5) 小嶋 2 0 0
(3) 潟淵 2 0 1
(7) 島部 3 1 0
(2) 福永 3 1 0
(4) 1 0 0
4 宇野 2 0 0
(1) 神田 2 0 0
1 山下 1 0 0
(8) 小野 1 0 0
H 河津 1 1 0

龍谷大平安
25 9 9 0 6 2 0 6 4 0
北嵯峨
24 5 1 5 4 1 0 7 0 0
龍谷大平安・頼れる5番
2長打5打点爆発
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 頼れる2年生だ。龍谷大平安の5番に座った有田が2本の長打で5打点と爆発。納得顔で「甘い球を芯でとらえられた。」チームを七回コールド勝ち、そして6年連続の4強入りに導いた。
同点の三回1死満塁から、外角低めの変化球を逆らわず、左中間へ走者一掃の二塁打を放つ。四回は久保田、高橋が連続四球を選び、一死一、二塁の好機で打席へ。鮮やかに左翼線に運び、2人を本塁に迎え入れた。
強打の3、4番コンビが警戒される中、有田は5試合で打率6割超、13打点と絶好調だ。高橋が「あいつらが後ろにいるので安心感がある」と言えば、有田も「憧れの先輩。絶対にかえしたい」と力強い。
有田や6番嶋田ら2年生を評して、原田監督は「まれにみる地味な世代」と苦笑する。一方で「3、4番の後ろは大事。攻めの姿勢を貫きたい」。春にコールド負けした福知山成美との大一番へ、言葉に力がみなぎった。
【京都新聞】(2012/07/24朝刊)
写真:2安打5打点の有田選手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
 
2012/7/25 準決勝
わかさスタジアム
vs 福知山成美
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
福知山成美 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 1
龍谷大平安 0 1 0 4 0 0 0 1 x 6 5 1
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 試合経過
  5. 新聞記事
◎バッテリー
【福知山成美】:仲村渠健、仲村渠康―響
【龍谷大平安】:田村―平城
▼三塁打
有田(平)
▼ニ塁打
基村、久保田(平)
原井(福)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8) 井澤 4 0 1
(4) 梅田 4 1 0
(3) 久保田 2 1 0
(9) 高橋 3 0 0
(7) 有田 1 1 0
(5) 嶋田 4 0 0
(6) 基村 2 1 1
(2) 平城 3 1 2
(1) 田村 3 0 1
福知山成美
(4) 原井 4 1 0
(1)・9 仲村渠健 4 0 0
(2) 4 0 0
(6) 西田 3 0 0
(3) 濱田 3 0 0
(7)・8 尾崎 3 1 0
(5) 日下部 3 1 0
(9) 西原 2 0 0
1 仲村渠康 1 0 0
(8) 桑原 2 0 0
H7 北尾 1 0 0

龍谷大平安
26 5 5 5 7 4 0 7 2 1
福知山成美
30 3 0 9 0 0 0 2 1 1
情報提供:その名平安♪さん

その他速報、平安ファン20年さん・宇治の平安ファンさん・フミンさん、有難う御座いました!

1回表:福知山成美
一番 原井君:三塁キャンバスを破るレフト線二塁打
二番 仲村渠健太君:ショートゴロ 1アウト。ランナー原井君二塁へ。1アウト二塁。
三番 響君:二塁ランナー原井君、盗塁で三塁へ。1アウト三塁。響君、ファーストフェンス際へのファールフライ 2アウト。体勢を崩したままキャッチした久保田君、ホームベースからそれたバックネットよりへ悪送球。ホームベースががら空きの間に、三塁ランナー原井君、タッチアップ生還。1点。久保田君のエラー。
四番 西田君:ファーストゴロ。3アウト。
1回裏:平安
一番 井澤君:三振、1アウト。
二番 梅田君:ピッチャーゴロ、2アウト。
三番 久保田君:ファーストゴロ、3アウト。
2回表:福知山成美
五番 濱田君:三振(1つ目)、1アウト。
六番 尾崎君:三振(2つ目)、2アウト。
七番 日下部君:ファーストファールフライ、3アウト。
2回裏:平安
四番 高橋君:左中間深いところへの大飛球、レフトフライ、1アウト。
五番 有田:センターオーバーの三塁打。
六番 嶋田君:ピッチャーゴロ。三塁ランナーの有田君飛び出し、三本間での挟殺プレー、2アウト。その間に打者走者の嶋田君、二塁へ。2アウト二塁。
七番 基村君:左中間を破る二塁打。二塁ランナー嶋田君、生還。1点奪取。
八番 平城君:セカンドゴロ、3アウト。
3回表:福知山成美
八番 西原君:サードゴロ、1アウト。
九番 桑原君:セカンドフライ、2アウト。
一番 原井君:サードゴロ、3アウト。
3回裏:平安
九番 田村君:ライトフライ、1アウト。
一番 井澤君:三振、2アウト。
二番 梅田君:セカンドフライ、3アウト。
4回表:福知山成美
二番 仲村渠健太君:セカンドゴロ、1アウト。
三番 響君:三振(3つ目)、2アウト。
四番 西田君:三振(4つ目)、3アウト。
4回裏:平安
三番 久保田君:一塁ベース上を破るライト線への二塁打。
四番 高橋君:死球。ノーアウト、一塁、二塁。
五番 有田君:ピッチャー前への送りバント、成功。1アウト、二塁、三塁。
六番 嶋田君:三振。2アウト、二塁、三塁。
七番 基村君:頭部への死球。起き上がれず、タンカーで一旦ベンチへ。臨時代走、嶋田君。2アウト、満塁。
八番 平城君:セカンドゴロ、セカンドベース付近を通過、センターへ抜ける前でグラブへ。セカンドベース上のショートへ送球するが、間一髪セーフ。その間に、三塁ランナーの久保田君に続いて、二塁ランナーの高橋君、生還。2点奪取。なおも、2アウト一塁、二塁。
九番 田村君:ショートゴロ、エラー。2アウト満塁。
一番 井澤君:死球、押し出し1点。この回、3点目。
二番 梅田君:初球、キャッチャーパスボールで三塁ランナー生還、1点、この回、4点目。2アウト二塁、三塁。センターフライ、3アウト。
5回表:福知山成美
五番 濱田君:三振(5つ目)、1アウト。
六番 尾崎君:ファーストゴロ。2アウト。
七番 日下部君:セカンドオーバー、ライト前へのポテンヒット。2アウト一塁。
八番 西原君:セカンドゴロ、3アウト。
5回裏:平安
三番 久保田君:四球。
四番 高橋君:ボークの間に一塁ランナー久保田君、二塁へ。
センターフライ。
五番 有田君:四球。1アウト、一塁、二塁。
六番 嶋田君:セカンドゴロ、2アウト。2アウト、ランナー二塁、三塁。
七番 基村君:成美、ピッチャー交代。(仲村渠健太から、仲村渠康太へ。)ライト西原に代わって、ピッチャー、仲村渠康太。仲村渠健太が、ライトへ入る。基村君、レフトフライ、3アウト。
6回表:福知山成美
九番 桑原君:三振(6つ目)、1アウト。
一番 原井君:セカンドゴロ、2アウト。
二番 仲村渠健太君:セカンドゴロ、3アウト。
6回裏:平安
八番 平城君:キャッチャーファールフライ、1アウト。
九番 田村君:ライトフライ、2アウト。
一番 井澤君:三振、3アウト。
7回表:福知山成美
三番 響君:ショートゴロ、1アウト。
四番 西田君:キャッチャーファールフライ、2アウト。
五番 濱田君:三振(7つ目)、3アウト。
7回裏:平安
二番 梅田君:センター前ヒット。
三番 久保田君:送りバント成功。1アウト、二塁。
四番 高橋君:ライトフライ、二塁ランナー梅田君、タッチアップで三塁へ。 2アウト、三塁。
五番 有田君:死球。2アウト、一塁、三塁。
六番 嶋田君:一塁ランナー有田君、盗塁で二塁へ。2アウト、二塁、三塁。嶋田君、三振。3アウト。
8回表:福知山成美
六番 尾崎君:左中間よりのセンター前ヒット。ノーアウト一塁。
七番 日下部君:センターフライ、1アウト。
八番 仲村渠康太君:キャッチャー平城君、パスボールの間にランナー尾崎君二塁へ。 1アウト二塁。三振(8つ目)、2アウト。
九番 桑原君:代打北尾君。三振(9つ目)、3アウト。
8回裏:平安
七番 基村君:四球。
八番 平城君:送りバント成功。1アウト、二塁。
九番 田村君:二塁ランナー基村君、盗塁で三塁へ。1アウト、三塁。田村君、ライトへ犠牲フライ。1点奪取。6点目。 2アウト、ランナー無し。
一番 井澤君:レフトフライ、3アウト。
9回表:福知山成美
一番 原井君:センターフライ、1アウト。
二番 仲村渠健太君:サードファールフライ、2アウト。
三番 響君:セカンドファールフライ、梅田君のダイビングキャッチ、ファインプレーで3アウト。
ゲームセット。

三振アウト…9個
ゴロアウト…10個
フライアウト…8個
与四球(死球)…0
豪腕右腕快投
”宝刀”フォーク光る
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 落ち着いた表情で「打たれる気がしなかった」。大胆な言葉が上滑りしないほど、その存在感は水際立っていた。被安打3、無四球で1失点完投。龍谷大平安の右腕田村だ。
福知山成美には春季府大会で屈辱のコールド負け。自身は中盤から登板して抑えたが、昨秋の練習試合では大量失点した。強力打線をどう黙らせるか―。
冬場に習得し「一番自信のある」フォークボールの封印を解く。
力のある速球でストライクを先行。追い込むと、敵将も「面食らった」鋭く落ちる決め球が襲う。初回は本塁カバーを忘れるミスで先制されたが、「切り替えた」。二回以降、二塁に走者を背負ったのは八回だけ。やっぱりフォークボールで連続三振。長くブルペン捕手だった平城も「一番球を受けてきた」と好リードで支えた。
同点の四回、基村が頭に死球を受け2死満塁に。二走高橋は「みんな思い出したはず。気合が入った」。3年前の福知山成美との決勝を映像で見ていた。頭への死球後、サヨナラ犠飛が生まれた場面だ。高橋は続く平城の内野安打で一気に本塁へ。セーフ。意気消沈のライバルとは対照的に、指揮官ら終始ベンチも気迫十分だった。
攻守で圧倒し、42年ぶりの連覇を視界に捉えた。原田監督はかぶとの緒を締めて、「きょう以上に攻めの姿勢を貫く」。いざ、決勝だ。
【京都新聞】(2012/07/26朝刊)
写真:被安打3、奪三振9の快投田村投手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
 
2012/7/26 決勝
わかさスタジアム
vs 京都両洋
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
京都両洋 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 4
龍谷大平安 1 0 0 1 0 0 2 0 x 4 7 0
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 新聞記事1
  5. 新聞記事2
  6. 新聞記事3
◎バッテリー
【京都両洋】:横垣、中井―川勝
【龍谷大平安】:田村―平城
▼ニ塁打
釣井(両)

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8) 井澤 4 0 0
(4) 梅田 4 1 0
(3) 久保田 1 0 0
(9) 高橋 4 3 2
(7) 有田 2 0 0
(5) 前本 4 0 0
(6) 基村 4 1 0
(2) 平城 3 1 0
(1) 田村 3 1 0
京都両洋
(5) 鍵田 4 0 0
(8) 岩崎 3 0 0
(7) 釣井 3 1 0
(3) 菊池 4 1 0
(4) 松岡 3 2 1
(9) 浅木 4 1 0
(1) 横垣 2 0 0
1 中井 0 0 0
(2) 川勝 3 0 0
(6) 中嶋 3 0 0

龍谷大平安
29 7 2 4 6 3 0 10 1 0
京都両洋
29 5 1 7 1 3 1 5 0 4
龍谷大平安 地力の連覇
エース本領 伝統の堅守
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 締めくくりは勝負球と決めていた。右腕をしならせ、龍谷大平安の田村が107球目を投じる。打者の膝元に落ちるフォークボール。バットが空を切り、ゲームセット―。「よっしゃあ」。歓喜の輪が生まれ、その中心に田村がいた。
背番号「10」は「相手の踏み込んでコンパクトに振ってくる」とみた。ならばと内角を攻めて打たせて取る。準決勝に続く連投にも「回を追うごとに気持ちが伝わってきた」と捕手平城。要所では準決勝でも効果抜群だったフォークボールで三振を奪う。バックも次々と打球をさばき、五回以降は三塁を踏ませない。伝統の堅守で無失策。二塁手梅田は「それが普通なんで」とクールな表情だ。
龍谷大平安硬式野球部応援サイト四回に勝ち越すと、七回には高橋の左前適時打などで2点を加えた。だが田村は「気は緩まなかった」。背番号「1」は杉本に譲ったが、原田監督は「全国に向け『1』を取りにいってほしい。」成長を促すメッセージに1失点完投で応えた。
32度目の甲子園出場ながら連覇は実に42年ぶり。1970年は亀岡市に練習拠点を移した年だ。今秋に再び京都市内へ移転がきまっており、最後の”亀岡世代”は「1日でも長くここでやろう」と誓い合った。指揮官は「節目の年。勝ちたい思いが強かった」と感慨深げに話す。
甲子園で京都勢は6季連続で初戦敗退中。龍谷大平安も昨夏はミスを重ねて苦杯をなめた。決勝でも走塁や犠打の失敗などチームは完成度や一体感で「まだまだ」と自覚する。それでも勝ち上がったことは、何より地力がある証拠。久保田主将は「まず1勝。しっかりと準備して臨む」。連綿たる伝統と、78校の代表という気概を抱いて。
【京都新聞】(2012/07/27朝刊)

写真上:2連覇を達成しマウンドに集まる龍谷大平安の選手
写真下:1失点7奪三振と力投を見せた田村投手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
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4番大一番で強さ
龍谷大平安硬式野球部応援サイト「4番の仕事ができた」。龍谷大平安の主砲高橋は高揚感を漂わせて喜んだ。長打こそなかったが、大一番で3安打2打点と勝負強さを見せつけた。
「どの打席も必死だった」。初回1死ニ、三塁からは左前適時打を放ち、先制点を奪った。七回1死一、二塁では低めの変化球を引っかけたものの打球は三遊間を抜け、貴重な追加点をもたらした。
大会序盤の試合で思い通りの打撃ができずに苦しんだ。「大きい当たりを狙いすぎて力が入った」。原田監督から「今まで通り考えずに打て」と助言を受け、徐々に復調。打率は5割を超えたが、本塁打がなく本人は納得していない。自責の念が強く、九回の守備で涙を流したほどだった。
甲子園は昨夏の初戦で敗れ、絶対戻ると誓った場所。「とにかく一勝したい。スイングスピードを上げてホームランを打ちたい」と気合を入れた。

原田英彦監督の話
龍谷大平安硬式野球部応援サイト勝つという気持ちが強かった。個々の力はあるが、まだまだ課題は多い。甲子園の初戦で負けるのが一番恥ずかしい。京都が弱いと思われるのは本当にしゃく。絶対に勝って選手にいろんな経験をさせてやりたい。

 

井澤中堅手
龍谷大平安硬式野球部応援サイト「今大会は1番の役割ができずに悔しい。甲子園では平安の切り込み隊長として、誰よりも早く、どんなことをしても出塁したい」

 

有田左堅手
龍谷大平安硬式野球部応援サイト「決勝で無安打に終わったのが悔しいけど、3年生のために勝てて良かった。甲子園ではしっかりスイングをして勝利に貢献したい」

 

前本三塁手
龍谷大平安硬式野球部応援サイト「決勝に先発出場できてうれしかった。平安は守りのチーム。昨夏の甲子園に出場して悔しい負けを経験したので、必ず1勝したい」

 

基村遊撃手
龍谷大平安硬式野球部応援サイト「優勝した瞬間はうれしすぎて覚えていない。(準決勝で頭に受けた死球の)痛みでよく寝られなかったが、攻める守備ができた」

 

【京都新聞】(2012/07/27朝刊)

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「やった」歓声沸く
龍谷大平安 連覇
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 「2年連続の甲子園や!」「よくやった!」。26日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で全国高校野球選手権京都大会の決勝があり、龍谷大平安高が4-1で京都両洋高に競り勝ち、32度目となる夏の甲子園切符を手にした。同校の2年連続出場は実に42年ぶり。真夏の強い日差しを浴び、熱い声援を送り続けた生徒や保護者、OBらはハイタッチをしたり、抱き合ったりして喜びに湧いた。
一塁側スタンドは生徒や保護者、OBら千人以上が詰めかけた。応援を盛り上げたチアダンス部は先週、全国大会を連覇し、主将の3年西村侑夏さん(18)は「野球部も連覇できるよう元気を送りたい」と気合を入れた。
終盤まで1点リードの接戦。昨夏の甲子園に出場したOBの柴森雅人さん(19)は「ここで踏ん張って、新しい伝統を作ってほしい」とエール。好機になればチャンステーマの独特のリズムに乗せ、大声援で後押しした。
リードを3点に広げて迎えた九回。最後の打者を三振に打ち取り、完投した田村嘉英投手の父勝利さん(46)は「よくやったの一言。夢をかなえておめでとうと言いたい」とねぎらった。OB会長の山本康裕さん(71)は「甲子園でも地道に1点を積み上げる野球を」と期待した。

時のひと
2年連続で全国高校野球選手権京都大会で優勝した龍谷大平安高監督
龍谷大平安硬式野球部応援サイト 「2年連続優勝が決まった瞬間、「正直、ほっとしました。決勝で負けたら1回戦で負けるのと同じ」と振り返り、選手たちを見守る目は穏やかだった。
昨夏の甲子園、初戦の2回戦で新湊に敗れた。2年連続出場を目標に1年間、選手たちに厳しく接してきた。「自覚を持たせたかった。怒鳴ればできる選手たち。力はあるんです」。決勝戦でも大声を出し続けた。「大会中、こんなに怒ったのは初めて」と苦笑いする。
小学生のころから「平安ファン」。平安高時代、自身の甲子園出場はならなかったが、社会人野球の日本新薬では外野手として活躍し、都市対抗大会に10度出場した。1993年秋に母校の監督に就任し、今秋には20年目を迎える。「早いですね」と感慨に浸る。
甲子園で京都勢は2009年の夏以来、6季連続で初戦敗退している。伝統校を率いる立場として負い目もある。「『京都の野球が弱い』と言われるのがつらい。この年齢になると京都の野球を考えないといかん。『必死のパッチ』で勝っていきたい」。自チームだけでなく、京都全体を見渡すようになった。
1歳半の女の子の孫がいて、決勝戦のスタンドにも応援に来ていた。「近所に住んでいて、遊びに来てくれるのがうれしくて・・・」。野球漬けの毎日。疲れが吹き飛ぶ瞬間だ。
【京都新聞】(2012/07/27朝刊)

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