第91回選抜高校野球大会 2019年(平成31年) |龍谷大平安硬式野球部応援サイト ~ALL 平安~ 目指せ全国制覇!!

HOME > 過去の戦績トップ > 選抜高校野球大会 > 第91回選抜高校野球大会 2019年(平成31年)

第91回選抜高校野球大会 2019年(平成31年)

背番号守備氏名学年
1投手野澤秀伍3
2捕手多田龍平3
3一塁手 三尾健太郎3
4二塁手 北村涼3
5三塁手 奥村真大 2
6遊撃手 羽切陸3
7左翼手半保和貴3
8中堅手中島大輔3
9右翼手水谷祥平3
10豊田祐輔3
11村尾亮哉 2
12田島輝久 2
13山崎憂翔 2
14下野優真3
15川谷優真3
16西川史礁 2
17 大國太陽3
18中嶋駿3
龍谷大平安硬式野球部応援サイト選抜高校野球大会
'19/3/251回戦津田学園
(三重)
2-0(11)
'19/3/292回戦盛岡大付
(岩手)
9-1
'19/3/31準々決勝明豊
(大分)
0-1(11)

写真提供:ryuheian
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。

第91回選抜高校野球大会 2019年(平成31年)

2019/3/25 1回戦
阪神甲子園球場
vs 津田学園(三重)
TEAM 1234567891011HE
龍谷大平安 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4 0
津田学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
  1. 試合詳細
  2. メンバー成績
  3. 新聞①
  4. 新聞②
◎バッテリー
【龍谷大平安】:野沢―多田
【津田学園】:前―阿万田
▼ニ塁打
西川、奥村(平)
龍谷大平安
(8) 中島 5 00
(4) 北村 4 00
(2) 多田 4 00
(9) 水谷 3 1 0
(5) 奥村 4 1 1
(3) 三尾 4 1 1
(7) 長畑 5 00
(6) 西川 4 1 0
(1)野沢 3 00
津田学園
(4) 大音 5 00
(7) 松尾 4 10
(9) 藤井 4 00
(5) 前川 3 00
(3) 石川 300
(2) 阿万田 4 00
(6) 小林 4 3 0
(1) 3 0 0
(8) 渡辺 3 0 0


龍谷大平安
36 4 2 6 5 1 - - 2 0
津田学園
33 4 0 7 2 4 - - 0 1
龍谷大平安 原田監督「よく持ちこたえた」 区切りの京都勢200勝目
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  ◇第91回選抜高校野球大会第3日第1試合 1回戦 龍谷大平安2―0津田学園(2019年3月25日 甲子園)
 第91回選抜高校野球大会第3日は25日、甲子園球場で行われた。第1試合は、津田学園(三重)と龍谷大平安(京都)が対戦。龍谷大平安が延長11回の激闘の末、2―0で勝ち、京都勢春夏通算200勝目を挙げた。
 延長11回、1死一、二塁からヤクルト・奥村展征を兄に持つ奥村真大の左越え適時二塁打で1点を勝ち越し。さらに犠飛で加点。左腕・野沢秀伍が粘りの投球で4安打完封した。
 試合後、原田監督は「こういう試合になると思っていた。どこでうちが崩れるかなと思ったが、最後まで崩れずにバッテリー中心によく持ちこたえた」と選手を称え、「投手の野沢がよく粘ってくれた。野沢のおかげ」と勝因を挙げた。京都勢春夏通算200勝には「100勝も平安が名を刻んでいるので、できれば200勝もと思っていた。区切りに平安の名前が載るってことはうれしいこと」と話した。
 勝ち越し打の奥村は「前の打者が敬遠されたので悔しかった。僕が打ってやろうと思ってました。直球が多かったので直球1本に絞っていた。詰まっていたんですが、抜けてくれてよかったです」と笑顔。野沢は「自分の持ち味で粘って粘って投げようと、これだけを考えていました。コースによく決まった。これがよかったと思う」と淡々と試合を振り返った。
【スポニチ】(2019/03/25)

写真:タイムリーツーベースは放ちガッツポーズの奥村選手
写真提供:汗と涙。センバツ高校野球 様
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安の「じじい」野沢 胃腸炎も11回完封
龍谷大平安硬式野球部応援サイト <センバツ高校野球:龍谷大平安2-0津田学園>◇25日◇1回戦
龍谷大平安(京都)が延長11回におよんだ息詰まる投手戦を制し、京都勢の春夏通算甲子園200勝を達成した。昨夏の同校の甲子園通算100勝に続くメモリアル星。エース野沢秀伍投手(3年)が11回を完封した。
プロ注目の津田学園(三重)・前佑囲斗投手(3年)との投げ合い。相手打線より手ごわい? 敵と闘っていた。2日前から胃腸炎にかかっており、腹を下していた。気弱そうな顔から野沢を「じじい」と名付けた原田監督も「球速が出ない。心配していた」とハラハラ。「下痢のせいかな…。力が入らなかった」と野沢も苦笑い。だが力で押せない分、逆に持ち前の制球に細心の注意を払った。
本調子より平均で5キロほど遅い130キロ前後の直球をコーナーに決め、宝刀チェンジアップを低めに決めた。3回、4回のピンチは最後を中飛で切り抜け、5回2死三塁は左打者の大音壱汰内野手(3年)から直球で空振り三振。9回からの3イニングは3人ずつで片付け、完投した。
「(緊張で)ちょっとチビっていた選手もいたと思ったけど、しっかり守ってくれてよかった。下半身を使って低めに低めにと気をつけて投げました。エースの対決として負けられない、と思っていました」。頼れる左腕は少しもチビらず、踏ん張って132球を投げ抜いた。
【日刊スポーツ】(2019/03/25)

写真:延長11回を被安打4・完封で勝利を収めた野沢投手
写真提供:汗と涙。センバツ高校野球 様
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
 
2019/3/29 2回戦
阪神甲子園球場
vs 盛岡大付(岩手)
TEAM 123456789HE
盛岡大付 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 12 0
龍谷大平安 3 0 0 0 0 3 2 1 x 9 13 0
  1. 試合詳細
  2. メンバー成績
  3. 新聞①
  4. 新聞②
◎バッテリー
【龍谷大平安】:野沢―多田
【盛岡大付】:木内、阿部、大谷 ―島上
▼三塁打
水谷(平)
▼ニ塁打
奥村(平)木内(盛)
龍谷大平安
(8) 中島 3 1 1
(4) 北村 4 10
(2) 多田 4 2 1
(9) 水谷 3 1 1
(5) 奥村 3 2 1
(3) 三尾 3 2 2
(6) 西川 4 2 3
(7) 半保 3 0 0
(1)野沢 3 20
盛岡大付
(4) 佐々木 5 20
(6) 4 2 1
(9) 岡田 4 20
(5) 小野寺 4 20
(8)・3 小川 4 10
(7) 平賀 4 00
(2) 島上 4 1 0
(3) 及川 2 1 0
R 村上 0 0 0
8 松原 2 0 0
(1) 木内 1 1 0
1 阿部 1 0 0
1 大谷 0 0 0
H 1 0 0


龍谷大平安
30 13 9 5 6 4 - - 3 0
盛岡大付
35 12 1 7 1 1 - - 0 0
龍谷大平安クリーン野球宣言で完勝、原田監督30勝
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  <センバツ高校野球:龍谷大平安9-1盛岡大付>◇29日◇2回戦
サイン、盗まなくても打てます。龍谷大平安(京都)・原田英彦監督(58)が史上16人目の甲子園通算30勝を達成した。投打がかみ合い、完勝で3年ぶりの8強入りを果たした。
偶然にも、全9得点が二塁に走者を置いた状況で生まれた。二塁走者によるサイン伝達疑惑が話題になる中で、クリーンな野球を宣言して試合に臨んだ名将が底力を発揮した。
騒動の余韻が甲子園に残っていた。原田監督は試合前からサイン伝達について質問を受けた。「うちの選手は言わないでも分かっている」と一切の伝達行為をしていないことを宣言し、選手を送り出した。
ふたを開けると、相手の先発は左腕阿部ではなく右腕の木内。「全く想像していなかった。映像も見ていない」と困惑した。だが、初回から襲いかかる。奥村の押し出し四球で先制すると6番三尾が2点左前打で、いきなり3点を先取。指導歴26年で養った眼力で、的確な指示を出していた。
試合前、木内がブルペンで変化球を低めに集めているのを見ると「低めをしっかり見切れ」とナインに伝えた。普段は落ちる球が苦手という三尾が10球も粘り、コンパクトに振って三遊間をしぶとく抜いた。
5回、盛岡大付は阿部にスイッチ。「低めのチェンジアップは絶対振ったらアカンと。それができた。やればできるチームです」。6~8回に西川、中島、水谷、西川、多田と適時打を連ね、試合を決めた。二塁に走者がいた13打席は10打数6安打、2死球、1犠打。次に来る球を知らなくても、チャンスで打った。
選手は前夜、星稜と習志野の騒動があったことを伝えられ、疑わしい動作をしないように言われていた。だが、水谷主将らは「全く気にならなかった」と口をそろえ、騒動の影響はなかった。日ごろの備えもある。龍谷大平安は、相手走者を観察する選手を決めて常にベンチで目を光らせている。疑わしい動きがあればサインを増やしたり、変えたりして対応。これまでに何度か経験済みだ。
原田監督は「だいぶ本来の姿になりつつあるけど、まだまだ重い。もっと元気になるはず」と快勝にも七分咲き宣言。5年ぶりセンバツ制覇を予感させる横綱相撲だった。
◆監督通算30勝 龍谷大平安・原田監督が16人目となる甲子園監督通算30勝目。初勝利は97年春。
【日刊スポーツ】(2019/03/29)

写真:校歌を歌う平安ナイン
写真提供:汗と涙。センバツ高校野球 様
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
どこか痛いヤツは?平安・原田監督「はい」 30勝到達
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  打者はしぶとく粘って、塁に出れば足を使ってかき回す――。らしさが十分に詰まった白星が、龍谷大平安を長く指導する原田英彦監督(58)の甲子園通算30勝目となった。
 「よく打って、よく動いてくれた」。試合後のインタビュー台で監督は選手たちをそう褒めた。
 盛岡大付の先発は「まったく予想しておらず、映像も見てなかった」という木内。面食らった部分もあったが、選手たちはたくましかった。一回に押し出しで先制すると、なお1死満塁で三尾がファウルで粘って10球目を左前への2点適時打とした。
 「三尾はいつも、低めのボール球を振って崩れるのに。今、彼は乗っている」と監督。六回は采配に選手がこたえた。重盗を含む3盗塁を絡め、3点を追加。きれいな安打は少なくても、選手たちは崩されながらも球に食らいつき、終盤も着実に加点した。
 試合前、監督は心配していた。「全然元気がない。もっと盛り上げないかん」。トレーナーが選手たちに「体調の悪いやつはおるか」「どこか痛いやつはおるか」と問いかけたとき、監督はすべての質問に「はい」と手を挙げて笑いを取った。
 「誰よりも平安を愛しているのは僕自身」と公言する。監督として初勝利を挙げた1997年春から、もう20年以上がたつ。97年夏の準優勝、2014年春の優勝と古豪を復活させ、積み上げてきた30勝。「長くやらせていただいたおかげ」と謙遜しながらも、「区切りなのでうれしいです」と笑った。
 若い頃は鼻っ柱の強い選手たちと文字通り「体当たり」で向き合ってきたが、近年は年齢の離れた選手たちの指導を「子育て」とも表現する。良くも悪くも「良い子」「おとなしい子」が増え、この日のように、監督自身がチームの盛り上げ役を務めなければいけないこともしばしば。
 監督が待っているのは、主将水谷の復活だ。「3月くらいから、あいつの調子が上がらなくて。水谷が考え込むと、チームが盛り上がらないんですわ」
 どこか、現代っ子らしからぬ武骨さを漂わせる主将はこの日1安打。「まだまだ。50%です」という柱が復調してチームを鼓舞できれば、監督の「31勝目」も近づいてくる。
【朝日新聞】(2019/03/29)

写真:強打の盛岡大付打線を1失点に抑えた野沢投手
写真提供:汗と涙。センバツ高校野球 様
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
 
2019/3/31 準々決勝
阪神甲子園球場
vs 明豊(大分)
TEAM 1234567891011HE
龍谷大平安 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 1
明豊 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1 7 0
  1. 試合詳細
  2. フォト
  3. メンバー成績
  4. 新聞①
  5. 新聞②
◎バッテリー
【龍谷大平安】:橋本、野沢―多田
【明豊】:寺迫、若杉、大畑 ― 成田
▼ニ塁打
布施(明)

写真提供:ryuhei
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
龍谷大平安
(8) 中島 5 10
(4) 北村 1 00
4 中嶋 3 00
(2) 多田 5 20
(9) 水谷 5 0 0
(5) 奥村 4 1 0
(3) 三尾 4 2 0
(6) 西川 2 00
H・6 羽切 1 00
(7) 半保 3 0 0
(1)橋本 2 1 0
1野沢 2 00
明豊
(4) 5 00
(6) 宮川 4 10
(7) 布施 4 10
(5) 野辺 4 00
(9) 藪田 500
(3) 青地 4 10
3 後藤 1 1 1
(2) 成田 4 0 0
(1) 寺迫 1 1 0
H 山田 1 0 0
1 若杉 2 2 0
1 大畑 0 0 0
(8) 井上 2 0 0


龍谷大平安
37 7 0 7 7 1 - - 3 1
明豊
37 7 1 6 3 2 - - 0 0
龍谷大平安・原田監督 明豊の投手力に脱帽「エース級が3人いる」
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  「選抜高校野球・準々決勝、明豊1-0龍谷大平安」(31日、甲子園球場)
 ホームが最後まで遠かった。龍谷大平安(京都)は四回、六回に2本のヒットで先制機を迎えたが、あと1本が出ず。犠牲バント失敗や痛い場面での失策、盗塁死もあり、サヨナラで散った。
 先発の橋本幸樹投手が七回途中まで2安打無失点の好投。2番手として登板した野沢秀伍投手も粘りを発揮したが、連戦の疲れもあったのか今大会327球目を中越えに打たれた。
 原田英彦監督(58)は「惜しかった。本当に惜しかった。橋本は躍動してくれ、野沢も疲労がある中で良く投げた。しかし、打てなかったですね。エース級が3人いる」と明豊の投手陣を讃えた。
【デイリースポーツ】(2019/03/31)

写真:延長11回を戦い抜いた平安ナイン
写真提供:ryuhei
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。
センバツ 龍谷大平安4強ならず
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  センバツ高校野球は31日、準々決勝が行われ、第2試合で京都の龍谷大平安高校は大分の明豊高校に延長11回、1対0でサヨナラで敗れ、3年ぶりのベストフォー進出はなりませんでした。
 試合は、龍谷大平安が背番号「13」の橋本幸樹投手、明豊が背番号「18」の寺迫涼生投手と両チームとも甲子園初登板のピッチャーが先発し、バックも堅い守りをみせて0対0のまま、今大会4回目の延長戦に入りました。

龍谷大平安硬式野球部応援サイト  そして延長11回、龍谷大平安はツーアウト満塁のピンチを招いたところで、7回の途中から登板していたエースの野澤秀伍投手が右中間へタイムリーヒットを打たれてしまい、龍谷大平安は1対0でサヨナラで敗れて、3年ぶりのベストフォー進出はなりませんでした。
 野澤投手は「最後は自分の失投で負けてしまい、一球の重みを感じました。ただ、ピンチでも自分のピッチングを貫けたことは自信に繋がりました。夏に向けて、コントロールをさらに磨いていきたい」と話していました。
【NHK】(2019/03/31)

写真:先発した橋本投手(上)7回から救援したエース野沢(下)
写真提供:ryuhei
※写真の無断複写・転載は固くお断りします。