選抜高校野球大会 1971年(昭和46年) |龍谷大平安硬式野球部応援サイト ~ALL 平安~ 目指せ全国制覇!!
選抜高校野球大会 1971年(昭和46年)
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'71/3/27 | 1回戦 | 東邦 (愛知) | ● | 1-2 |

第43回(昭和46年)選抜大会の平安
選抜高校野球大会 1971年(昭和46年)
1971/3/27 1回戦 甲子園球場 vs 東邦(愛知) |
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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
東邦 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
平安 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 |
東邦:水谷―伴 平安:伊藤、浦久保―渋谷 |
平安、1点に泣く
打者のヒザ元にカーブをきめこむ平安の左腕伊藤。よく落ちていて力で振り切る東邦打者には効果があった。だが、スピードがないのが致命的で、走者を出すと、このカーブが高めに浮いてしまう。三回、無死で高木(良)に右前打されたときも、高目のカーブを狙われた。二死から岡安を歩かせて二死一、二塁のピンチ。吉田に左中間に鋭い辺りを飛ばされたが、江島の好守でのがれた。
低めに決め球のカーブがきまっているうちはなんとか切り抜けられるが、四回無死で菊池に高目の球を左前打され、伴にも右に落とされてまたピンチに追い込まれた。1点のリードをとっていても、伊藤には動揺の色がある。三浦のバントで一死二、三塁とされ、このあと水谷にスクイズをきめられた。2-1と追い込んだ後だったが、うまく転がされ二塁走者の伴までがホームに滑りこみ逆転されてしまった。
平安は二回に先取点した。無死で江島が歩き捕逸で二進。渋谷が送って一死三塁のチャンスを掴んだ。そして西が左に流し打って江島をかえした。このあたり平安らしいソツのない攻めだったが、このあと全く反撃期がなかった。東邦の左腕・水谷の内角ダマにつまり、好打が飛ばせなかった。七回無死で江島が内野安打し反撃にでたが渋谷がバント併殺打、攻めが消極的すぎた。
【京都新聞】