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全国高校野球選手権大会 2014年(平成26年)

龍谷大平安硬式野球部応援サイト全国高校野球選手権大会
'14/8/111回戦春日部共栄
(埼玉)
1-5

 

※写真の無断複写・転載は固くお断りします。

全国高校野球選手権大会 2014年(平成26年)

2014/8/11 1回戦
甲子園球場
vs 春日部共栄(埼玉)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
春日部共栄 5 0 0 0 0 0 0 0 0 5 9 0
龍谷大平安 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 7 1
  1. 試合詳細
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◎バッテリー
【春日部共栄】:金子―守屋
【龍谷大平安】:元氏、高橋奎、中田―高橋佑
▼ニ塁打
高橋奎(平)長岡(春)

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龍谷大平安
(8) 徳本 4 1 0
(9) 大谷 3 1 0
(7) 中口 3 0 0
(3) 河合 4 1 0
(2) 高橋佑 4 1 0
(6) 石川 4 1 0
(4) 姫野 4 0 0
(5) 3 1 0
(1) 元氏 0 0 0
1 高橋奎 2 1 0
H 西川 0 0 1
1 中田 0 0 0
春日部共栄
(6) 清水 5 1 0
(4) 佐野 3 0 0
(2) 守屋 3 1 1
(5) 原田 4 1 0
(3) 平塚 2 0 0
H・3 三浦 1 1 0
(1) 金子 3 1 1
(8) 長岡 4 2 2
(9) 小林 4 2 1
(7) 高野 4 0 0

龍谷大平安
31 7 1 5 2 2 1 7 0 1
春日部共栄
33 9 5 8 3 2 1 6 1 0
龍谷大平安、初戦敗退…春夏連覇ならず
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  春日部共栄(埼玉)は初回、不安定だった龍谷大平安(京都)の先発・元氏の立ち上がりを攻めた。まず無死一、三塁から3番・守屋の中犠飛で先制すると、6番・金子から長岡、小林と3者連続適時打。打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。先発・金子は、ていねいに打たせてとるピッチングを展開。相手打線に的を絞らせず、凡打の山を築いた。
 なかなかチャンスを作れないでいた龍谷大平安は、0‐5の七回にようやく反撃。1死一、三塁の場面で、好投していた高橋奎に代打を送り、右犠飛で1点を返したがその後が続かず、春夏連覇は成らなかった。
   春日部共栄の本多利治監督は、春の優勝チームを下し「信じられません。試合前には意識せず自分たちの野球をしようと話しましたが、子どもたちがのびのびやってくれました」と選手たちの自然体を称えた。
 122球を投げて完投勝利を挙げた金子は「感無量です。持ち味の打たせて取るピッチングができました」と笑顔を浮かべた。
 敗れた龍谷大平安の原田英彦監督は「初回がすべてでした。5点を取り返す力はうちのチームにありませんでした」といきなりの5失点を悔いた。
【デイリースポーツ】(2014/08/12)

写真:代打で登場し犠飛を放つ西川選手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
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センバツV・龍谷大平安、75年ぶりに夏開幕戦で散る…
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  史上8校目の春夏連覇を狙った龍谷大平安(京都)が春日部共栄(埼玉)に敗れ、初戦で姿を消した。センバツ王者が開幕戦で敗れるのは、1939年の東邦商(現東邦)以来75年ぶり。まさかの敗戦に、原田英彦監督(54)は涙。富山商はプロ注目左腕の森田駿哉(3年)が、日大鶴ケ丘(西東京)を6安打完封。敦賀気比(福井)は21安打16点の猛攻で坂出商(香川)を圧倒し、2回戦進出を決めた。
 愛する「平安」を勝たせられなかった。まさかの初戦敗退で、史上8校目の春夏連覇は夢に消えた。原田監督は「選手は(連覇の)期待を持たせてくれた。責められることは何もない」と涙を拭った。
 先発の左腕・元氏玲仁(もとうじ・れいじ)は、初回に5安打を許すなど1死しか取れず5失点で降板。同監督は「外で練習ができなかったのが唯一の不安だった」と、打線も散発7安打で7回に1点を返すのがやっとだった。台風11号の影響で2日間順延。今春センバツを制した自慢の打線は不完全燃焼で終わった。
 「平安」が一丸となり、春夏連覇を目指した。センバツV後の4月6日、長男・力斗さん(25)の結婚式を終えた原田監督が、力斗さんの提案したサプライズを受けた。同校野球部練習場に選手が花道をつくり、家族や教え子ら約50人が出迎え、同監督を胴上げ。社会人時代の背番号にちなんで、25回も宙を舞った。そんな指揮官は選手の盾になった。春季近畿大会準決勝(対報徳学園)で敗れると、今夏の京都大会でもミスが目立った。不満が募ったOBからはもっと練習を厳しくすべきと非難の声も出たが、指揮官は矢面に立ち、選手たちをかばい続けた。
 それでも念願かなわず敗北。4月に亡くなった祖母に買ってもらったグラブを手に、マウンドに立った元氏も「連覇したかったけど、僕の力が足りない。人生で一番悔しい」と目を潤ませた。今夏は期待に応えられなかった原田監督は「選手はよくやった。本当にありがとう」。今春、栄光を勝ち取ったナインに感謝し、夏に別れを告げた。
【スポーツ報知】(2012/08/12)

写真:救援し6イニング被安打2と好投した高橋奎二投手
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
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アルプス「また甲子園に」 龍谷大平安初戦敗退
龍谷大平安硬式野球部応援サイト  第96回全国高校野球選手権が11日、台風11号による順延で2日遅れて兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。
 「H」の人文字が浮かび上がったアルプス席から在校生や保護者、OBが、春夏連覇を目指して戦ったナインを後押しした。11日、甲子園球場で行われた1回戦で春の選抜大会を制した京都の龍谷大平安が1-5で春日部共栄(埼玉)に敗れた。夢はついえたが、「また甲子園に戻ってきて」と願う声援に包まれた。
 約6千席ある一塁側アルプス席は試合開始前に観客で埋まった。吹奏楽部の高校生の多くが合宿で不在のため、演奏を託された龍谷大平安中3年宮本桜さん(15)は「春夏連覇に向かって戦う選手の力になりたい」と力を込めた。
 初回に5点を失い、重い空気が漂った。その中でひときわ声を張り上げたのは、京都大会で投手としてベンチ入りしながら甲子園では外れた3年の湊耀一君(18)だ。落ち込んだ日もあったが「ムードづくりで貢献する」と決めた。「いつもの打撃ができれば逆転できる」と励ました。
 リードされたまま九回裏に最後の打者が倒れると、ため息と悲鳴に似た声が響いた。1956年夏の甲子園優勝時の主将だった吉川鴻作さん(75)=大阪府吹田市=は「どの学校もレベルを上げてくる夏は、春に勝ったからといって簡単に勝たせてくれない。でも、こんな意外な結果になるとは…」と声を落とした。
 試合後、肩を落とすナインにねぎらいの拍手が送られた。河合泰聖主将の父で保護者会長河合義彦さん(42)=大阪府貝塚市=は「残念だが、連覇を目指して戦ったことは大きな経験のはず。1、2年生には負けた悔しさを糧にしてほしい」と来春の甲子園出場を願った。
【京都新聞】(2012/08/11)

写真:開幕試合でぎっしり埋まったアルプススタンド
写真提供:HEIAN Baseball Photo Life
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