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全国高校野球選手権大会 1990年(平成2年)


16年ぶり26回目の甲子園出場!
左腕西村、強肩松岡のバッテリーで、1回戦は優勝候補の関東一高を撃破しました!
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龍谷大平安硬式野球部応援サイト全国高校野球選手権大会
'90/8/121回戦関東一
(東京)
5-3
'90/8/152回戦
(鳥取)
5-0
'90/8/173回戦丸亀
(香川)
0-1

全国高校野球選手権大会 1990年(平成2年)

1990/8/12  1回戦  vs 関東一(東京)
甲子園球場龍谷大平安硬式野球部応援サイト
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
関東一 0 1 0 2 0 0 0 0 0 3 6 0
平安 0 0 1 0 1 2 0 1 x 5 8 1
関東一:山崎、岡本―佐藤
平安:西村―松岡
本塁打:笠井、松岡(平)

舞った2ラン 平安復活 関東一しのぐ強打 堅守、反撃を断つ
平安が粘り強い攻守で関東一に見事な逆転勝ち。2点リードされた五回に1点を返すと、六回には遊撃手内野安打の矢田を岩崎が捕前バントで送り一死二塁。続く松岡が1-1から真ん中に入ってきたカーブを左翼席に逆転本塁打した。低めを丁寧に突く投球で計3併殺を奪った関東一・山崎だが、時々投げる甘い球。そこを平安の打者は見逃さない。反撃の口火を切った三回の笠井の左本塁打も、力のない真ん中の球だった。
左腕西村を中心とした堅守も光った。特に捕手の松岡は盗塁を二度、けん制で二度、塁上の走者を刺し、強肩で関東一の攻撃リズムを寸断した。
強力打線が看板の関東一だが、左腕西村のカーブを打ちあぐんで五回以降は1安打。八回には三打者とも初球狙いで3球チェンジ。七回まで120球。制球が乱れ始めていた西村をじっくり攻めるべきではなかったか。
【朝日新聞】

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1990/8/15  2回戦  vs 境(鳥取)
甲子園球場
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 4
平安 0 0 0 2 0 0 0 3 0 5 8 0
境:三好―高塚
平安:西村―松岡

1990/8/17  3回戦  vs 丸亀(香川)
甲子園球場
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 H E
丸亀 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 10 1
平安 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 3
丸亀:福家武―貞広
平安:西村―松岡

投球201球 雨中に散る 平安14回力尽きた 丸亀、2死から長打
龍谷大平安硬式野球部応援サイト両左腕が根比べのように投げ合った。ともに得意のカーブをコーナーに決め、タイミングを狂わせては、バットの芯を外す巧みな投球だった。
決勝点は、丸亀の2本の長打が、いい形で連続して出てもぎ取った。十四回の二死後、眞鍋が右中間へ二塁打。いずれも西村の決め球である右打者への外角よりのカーブを右方向へおっつけた打撃だった。山本の三塁打が西村の199球目。握力が弱まって、切れ、制球ともに甘くなったのは否定できないだろう。
平安は一回の一死、二、三塁や四回の無死三塁の好機に早いカウントから打って出た。これが裏目に出たあと、大振りが目立ち福家武の術中にはまった。守りでは、丸亀の四度の送りバント、三度の盗塁を阻止。さらに捕手からのけん制などで再三、走者を刺したが、打線がふるわなくては、西村を支えきれなかった。
【朝日新聞】