【全国制覇】第24回全国中等学校野球大会:vs 大分商|龍谷大平安硬式野球部応援サイト ~ALL 平安~ 目指せ全国制覇!!
【2回戦】vs 大分商
全国制覇【特別記事】:第24回全国中等学校野球大会
第24回全国中等学校野球大会 vs 大分商
1938/8/17 2回戦 甲子園球場 vs 大分商(大分) |
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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
平安中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | 6 | 2 |
大分商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 |
平安中:広瀬―上村 大分商:浦野―村上 |
平安、終盤に大分商を振り切る
2回戦は九州の大分商との試合であった。大分商も海草中と同様に好投手を擁しており
混戦が予想されていた。
試合は平安が1回、遊撃手の悪送球で無死二塁としたが雁瀬・広瀬ともに封じられ無得点に終わる。その後は両投手とも好投し、ランナーを背負ってもあと1本を与えず無得点が続いた。
ゲームが動いたのは8回表、平安は4番の雁瀬がヒットで出塁し、6番上村が中堅越えの大飛球を放った。これを見た雁瀬は快足を飛ばし一気にホームへ。大分商の森中堅手の好返球にも関わらず、雁瀬の執念ともいうべき走塁が貴重な1点を加えた。
この時の状況を当時の朝日新聞では次のように書いている。
『本塁に向かって遠投した森中堅手の素晴らしい強肩は糸をひいたようなワンバウンドであり、外野手の遠投としては模範的であたったにもかかわらず、球は深く距離は遠く雁瀬の快足に一歩遅れて捕手のミットに納まった。雁瀬以外の走者であったらおそらく生還を阻まれたであろう。』
この1点で勢いに乗った平安は9回にも3点を挙げ快勝した。
優勝旗&盾 ~第24回選手権大会(1938年) 初の全国制覇~
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